ここ最近日本でも少しずつ流行りつつあるストリートワークアウト。
そんなストリートワークアウトの『国際トレーナー資格』が、なんと日本にいながら日本語で受けられるということをご存じでしょうか?
今回の記事では、ストリートワークアウト国際トレーナー資格試験について、実際に試験を受けた僕が、どのような流れで受験して資格取得に至ったのか、大まかな内容や流れをご紹介していきたいと思います。
なお、試験の内容に関してもいくつか記述してますが、内容が変更されると思うので参考程度にお願いします。
ストリートワークアウトトレーナー資格の種類
一概にストリートワークアウトのトレーナー資格といっても、発行元の違いでいくつかの種類があります。
世界的に有名な資格としては以下の4つ。
- WSWCF ACADEMY streetworkout & calisthenics trainer certification
- World Calisthenics Organization Level 1&Level 2 Workshop(ポーランド語)
- Burning Gate Corso Istruttore calisthenics(イタリア語)
- Street Workout Hong Kong Trainer Certification
一つずつ特徴を見ていきましょう。
① WSWCF ACADEMY streetworkout & calisthenics trainer certification
World Street Workout and Calisthenics Federation – 通称WSWCF(世界ストリートワークアウト連盟)が発行する世界基準のストリートワークアウト&カリステニクス国際トレーナー養成・資格制度です。
今回僕が受講した資格もこちらです。
この資格はこれまで、英語でしか受講できない資格であったため、英語がわからない人には敷居が高い資格でした。
しかしそれを、日本唯一のストリートワークアウト施設であるカムイパークさんが、世界基準資格(英語)を日本語版として、主に日本国内向けに発行してくれたことで、プログラムの修了者にはWSWCF ACADEMY世界基準(英語)のトレーナー資格と全く同等の資格が授与されるようになりました。
内容はレベル1~3の3段階構成で、すべてのレベルで座学と実技があり、最初から最後までオンラインで完結できるトレーナー養成プログラムになります。
詳細については後述します。
② World Calisthenics Organization Level 1&Level 2 Workshop(ポーランド語)
World Calisthenics Organisation – 通称WCOが発行するカリステニクス/ストリートワークアウトの公式トレーナー資格です。
WCOは世界的に展開しており、カリステニクスの世界的な組織です。
WCOの後援の下、レベル1、レベル2のワークショップを受講することで、無期限の公式WCOカリステニックトレーナー認定証が得られます。
さらに、組織はトレーナーに継続的なオンライン教育を提供しています。
試験内容は実技試験がメイン。
デメリットとしては、言語がポーランド語であることです。
③ Burning Gate Corso Istruttore calisthenics(イタリア語)
Burning Gate (バーニングゲート)というイタリアを拠点に活動するカリステニクス団体が発行しているストリートワークアウトのインストラクター資格です。
こちらもワークショップ参加型で、コースは4日間、2週間にわたって構成され、実技メインの何用となっています。
1対1のコーチングで、理論的実践的概念を教えてくれます。
体を使って直接的に指導してもらいたい人には向いている資格になりそうですが、言語がイタリア語なので、ハードルが高いです。
④ Street Workout Hong Kong Trainer Certification
IPTFAとSTREE TWORKOUT HONG KONGが連携して発行するストリートワークアウトのコーチ資格。
IPTFA(International Personal Trainers and Fitness Academy)とは・・・
- ニューカッスル大学(UNC)
- 中国科学技術大学(CUTE)
- マカオ科学技術大学継続教育学部(MUST、SCS)
- マカオ観光研究所(IFT)
- 国際レクリエーション
- IHRSAおよびIDEA
などなど、多くの大学や組織と協力して、国際的に認められたプロのコーチトレーニングプログラムを推進する、アジアで主導的な地位を占めるトレーニング機関です。
権威ある組織と連携して発行する資格であるため、受講後には国際的に認められたプロのコーチ資格を取得できます。
なお、STREET WORKOUT HONG KONG自体はWSWCFのメンバーであるため、資格の内容的にはWSWCFが発行する資格の内容を踏襲していると考えていいようです。
オンラインで受講可能なのかどうかがわかりませんでしたが、こちらも言語が中国語なので、その点が高い壁となりそうです。
WSWCF ACADEMY 国際トレーナー資格について
ここからは、僕が実際に受講したWSWCF ACADEMYのストリートワークアウト国際トレーナー資格について、詳しく紹介していきます。
まず、資格取得に関する基本情報を見ていきましょう。
資格取得費用 | 全過程一括払い 13万9,800円 分割払い Level 1のみ 7万7,000円 Level 2のみ 5万2,000円 Level 3のみ 2万8,000円 計15万7,000円 ※為替レートにより変動あり |
学習期間 | 全過程終了最短約3か月 ※各レベルで最大2か月まで学習期間の延長可能 |
学習方法 | オンライン |
試験内容 | Level 1 試験 筆記試験+実技試験 Level 2試験 筆記試験I+筆記試験II Level 3 試験 筆記試験I+筆記試験II+実技試験 |
受講 条件 | 17歳以上 |
以下、詳しく解説して行きます。
資格取得費用
一番気になる取得費用については、申込時の為替レートによって変動しますが、僕が申し込んだ時点では13万9800円でした。
他のスポーツトレーナー資格と比較しても少し値段が高いので、この辺がネックになってくるかと思います。
ただし、レベル1~3それぞれを分割で支払って受験することもできるので、まとまったお金がない人は分割を選ぶのもありかもしれません。(※ただし支払総額は一括払いより高くなります)
学習時間(期間)
学習時間(期間)は各レベル学習期間が最短1カ月、最大2か月まで延長することができるので、受験者各々の生活スタイルに合わせて勉強期間が選択できます。
全てのレベルを最短で合格すれば約3か月で資格取得が可能です。
逆に、全てのレベルを最大まで延長すれば、最大約12か月で取得できることになります。
最短受験 学習期間1か月+受験猶予期間1か月
最大延長 学習期間2か月+受験猶予期間2か月
最短受験 学習期間1か月+受験猶予期間1か月
最大延長 学習期間2か月+受験猶予期間2か月
最短受験 学習期間1か月+受験猶予期間1か月
最大延長 学習期間2か月+受験猶予期間2か月
学習期間については、受験者の仕事や家庭の事情により調整する必要があるかと思います。
僕は個人的になるべく早く資格を取りたかったため、各レベル1カ月、資格取得は3か月の短期集中で、一気に取得するいう目標を立てました。
理由としては、資格取得はゴールではなく、あくまでもスタートラインという認識で、取得後も勉強は続けていかなければならないから。
ダラダラやるより早く取った方がいいと判断しました。
1カ月という学習期間が長いか短いかは、受験する人の生活によって様々でしょうが、僕は十分すぎるほどあったと思います。
理由としては、僕が交代勤務制の仕事で比較的休みがあることに加え、朝2時から5時までの3時間を資格勉強に充てていたから。
夜は疲れて集中力がないし、なにより子供を寝かしつけないといけないので、そのまま寝てしまいます。
なので、夜8時に子供と一緒に寝て、朝2時からを勉強時間に充てていました。
もう少し睡眠時間が欲しいところではありましたが、資格を取得するまでの3か月間なら頑張れます。
しかし、こんな生活をしていて疲れが溜まらないわけではないので、トレーニング頻度は明らかに減少しました。
文武両道って難しい・・・
学習方法
学習方法についてですが、僕はお世辞にも賢いとは言えないので、これと言って参考にはなることは言えません。
教材がPDF形式でメールに添付されて届くので、PDFデータのままPCやスマホで学習するもよし、印刷して紙で学習するもよし、得意な方法でやるといいでしょう。
僕の場合、一旦教材のデータを紙ベースに印刷後、ファイリングしてから読むなり書き取るなりしました。
理由としては以下の2つ。
- 学習の進行具合がイメージしにい
- 資格取得後も勉強を続けていく上で、紙ベースの方が何かと便利
Level1の教材だけでも、PDFのページ数が200ページ超あります。
データのままだとスクロールするだけでも時間がかかるし、学習の進行具合がわかりにくく感じました。
また、資格取得後も勉強を継続する必要があるため、いつでも手に取れる紙ベースの方が、何かと便利だと考えました。
この辺は人によってそれぞれだと思います。
読むだけで頭にすらすら入ってくる人がうらやましいです・・・
教材の内容や資格取得について、わからないことがある場合は、カムイパークさんにメールで連絡すれば、いろいろとご教授いただけます。
僕も何かと質問させていただき、大変お世話になりました。
申し込みから資格取得までの流れ
申し込みから資格取得までの詳細な流れは以下のようになります。
※画像クリックで拡大表示可
ウェブ申込フォームを入力して送信。
契約書とお支払いの案内メールが届きます。
支払い完了後、Level 1の学習教材やガイドライン書類がメールに添付されて届くので、ダウンロードします。
メールには契約書等も添付されていますが、支払い完了でサインしたものとされます。
また、WSWCF ACADEMYのサイト掲載用写真を撮るため、写真を撮る際に着用するWSWCF ACADEMYのオリジナルTシャツも後日送られてきます。
僕の場合は支払い完了から約10日後にTシャツが届きました。
WSWCF ACADEMYのオリジナルウェアがもらえるとは思ってなかったので、これはうれしかったです。
教材の内容については、契約上公開することができませんのでご了承ください。
1か月間の学習期間が開始。
カムイパークさんのホームページに学習内容の概要がありますので、引用表記しておきます。
- ヒトの身体
- 器官
- 骨格
- 関節
- 筋の働き
- 代表的な身体前面の筋
- 代表的な身体後面の筋
- 体型
- 栄養学
- 主要栄養学
- 水分
- 微量栄養素
- 食生活
- 栄養管理
- クライエント対応(問診票、身体状況)
- スポーツ外傷に対する応急処置
- トレーニング・テクニック
- セット数・回数・休止
- 休息
- ワークアウトプラン
※カムイパーク公式ホームページより引用
教材を受け取った日から1か月後に、試験案内メールが届きます。
メールには試験の詳細な内容や受験方法が書かれているので、しっかりと呼んで受験しましょう。
上記メールを受け取ってから最短で1か月以内にLevel1の試験を受験します。
まずはメールにあるオンライン試験用のURLをクリックして、筆記試験専用ページに跳び、筆記試験を受けます。
名前とメールアドレスを入力して「テストを開始」ボタンを押すと、自動でオンライン試験ページへ切り替わり、同時に30分のカウントダウンが作動します。
問題30問で試験時間30分なので、1問に充てられる時間は単純計算で1分。
回答は選択形式で、1問ごとに次ページへと進む形式で、中には簡単なサービス問題もあったので、30問終わった後に1ページ目に戻って問題を見直すこともできました。
Level1を受験した後の感想としては、思ったよりも時間に余裕があったなという感じ。
30問目の解答を終え、ページ下部にある「試験を終了する」ボタンを押すと、時間が残っていても強制的に試験を終わらせることができます。
終了するボタンを押すと同時に試験結果ページに飛び、30問中の正答率がすぐにわかります。
後ほどメールでは詳細な結果メールも届きます。
筆記試験が終わったら実技試験に臨みます。
試験案内メールに記載されているエクササイズ課題に沿って動画を撮影し、それを編集してYOUTUBEの自分のチャンネル内に限定公開動画としてアップロードします。
エクササイズの内容は、Level1の教材にあるものから出題され、時間制限もないので、自分が納得のいくまでじっくり取り組むことができます。
撮影と編集が終わったら、あとはアップロードした動画のURLをメールに添付して送付するだけです。
下の動画は実際に僕が実技試験で提出した動画です。
全てのエクササイズでレギュラー・高負荷・低負荷を3回ずつ実施。
低負荷の工夫が意外と頭を使いました・・・終わって見直してみるともう少しいい方法があったなと思うところもちらほら。
試験案内メールに動画撮影上の注意事項が記載されているので、それを参考に撮影、編集をおこないます。
編集については、「エクササイズ間の準備や移動、休憩といった余分な部分をカットして一つの動画にまとめて提出」とありましたので、それに従いました。
エクササイズの名称や番号は、審査の時にわかりやすいように僕が勝手に編集で入れたものなので、特に必要ではありません。
YOUTUBEへの動画アップロード作業は、慣れていない人やネット系が苦手な人は苦労するかもしれません。
そんなの方のために、この記事の最下部に、動画アップロードHOW TO動画で解説していますので、参考までに。
『YOUTUBEに動画アップロードなんて無理だ・・・』という方は一度見てみて下さい。
アップロードと言っても、限定公開なので、URLリンクを知っている自分か、リンクを送った相手にしか見られませんので安心してください。
Level 1の実技試験動画送付後、数日で審査が終わり、Level1の試験結果メールが届きます。
メールが届くまでしドキドキしましたが・・・
何とか合格!
この辺のタイミングで、WSWCF ACADEMYのウェブサイト上にSTUDENTとして自分の情報が公開されます↓
Level1の試験合格メールにはLevel2の教材が添付された状態で届くので、Level1と同様のプロセスで学習期間1か月(延長の場合は最大2か月)を終えた後、Level2試験を受験します。
- 解剖学
- 神経系
- 生化学
- 生体分子
- 糖質
- 脂質
- タンパク質
- バイオメカニクス
- 内力
- 外力
- 摩擦
- 合力
- 静的平衡
- 自由体図
- 線型の運動学
- 線型の運動力学
- 仕事・仕事率・エネルギー
- トルクとモーメント
- 回転の運動学
- 回転の運動力学
- スポーツ&トレーニング理論
- 運動
- スポーツトレーニングの基礎
- スポーツトレーニングにおける運動学習
- 適応刺激としての運動の分類
- 強度
- 運動量
- 負荷量
- エネルギー供給機構
- 酸化的(好気的)代謝機構
- 持久性トレーニング
- スピードトレーニング
- コーディネーションのトレーニング
- 柔軟性トレーニング
- モデルトレーニング
- トレーニングプランの作成
- マクロサイクル・メソサイクル・マイクロサイクル
- スポーツ&トレーニング理論
※カムイパーク公式ホームページより引用
教材を受領した日から1か月後に、Level2の試験案内メールが届きます。
試験案内メールを受け取ってから、最短で1か月以内にLevel2の試験を受験します。
Level1の時と同様、試験についても最大2か月間まで延長が可能です。
まずはメールにあるオンライン試験用のURLをクリックして、筆記試験専用ページに跳び、筆記試験を受けます。
操作方法はLevel1と同じです。
最終ページの『終了する』ボタンを押すと同時に試験結果ページに飛び、30問中の正答率がすぐにわかります。
後ほどメールでも詳細な結果メールが届きます。
Level2ではLevel1のような実技試験はなく、筆記試験Ⅱという形で『トレーニングプログラムの作成』を行い提出します。
今回僕に出された課題は、『指定したクライアント像に適した計3日分のトレーニングプログラムを作成すること』でした。
その他にも、計画書に盛り込むべき内容はメールに記載があるので、それを参考に作成すれば問題ないかと思います。
トレーニングプログラムの組み方については、教材に参考例などがあるのでそこまで悩みませんでした。
少し悩んだのはクライアント像の設定。
指定された条件を盛り込みつつ、実際には存在しないクライアント像をイメージしながら設定しました。
メールには、『実際に自分がインストラクターとして現場で指導するシチュエーションを想定して作成してください。』ともあったので、かなり具体的にクライアント像を設定してプログラムを作成しました。
Level2の試験結果メールが届き、合否結果、トレーニングプログラムの減点項目と改善点などについてコメントがあります。
特に、課題であるトレーニングプログラムに関する改善点については、後にLevel3の課題で生きてくるため、しっかりと読み込み、同じ減点をしないよう気を付けましょう。
Level2の合格メールが届いてから間もなく、Level3の教材が添付されたメールが届きます。
いよいよLevel3、最終課題を残すのみ・・・
Level3の課題は・・・
- オンライン筆記試験
- 年単位トレーニングプログラム作成
- トレーニング指導実技動画試験
上記3つとなります。
これまでと同様のプロセスで勉強し、Level3の試験に備えましょう。
- マーケティングを始めるにあたって
- トレーナーとしてのNG行為
- ストリートワークアウト&カリステニクスの行動規範・マナー
- フリースタイル大会出場に向けてのクライエント・サポート
- WSWCF主催大会の種類
- スポーツ心理学のねらい
- メンタルコントロールの4要素
- 成功するアスリートのメンタルスキル
- 学習や教育のためのスポーツ心理学自己決定理論
- モチベーション
- 動機づけ面接
※カムイパーク公式ホームページより引用
Level3の教材を受領したから1カ月後、Level3の試験案内メールが届きます。
筆記試験Ⅰは、Level1、Level2と同様、専用URL から受験ページに飛び受験します。
解答後、最終ページの『終了する』ボタンを押すと同時に試験結果ページに飛び、30問中の正答率がすぐにわかります。
後ほどメールでも詳細な結果メールが届きます。
オンライン筆記試験の後は、年単位トレーニングプログラムの作成です。
プログラムの作成については、メールに指定された計画書の様式や、年間計画書のサンプルが添付されているので、それを参考にしつつ、Level2やLevel3の教材で得た知識をもとに作成します。
ここでも架空のクライアント像を設定し、実際に自分が現場で指導する姿をイメージしながら作成します。
メールには他にも、プログラム内に記述すべき内容やポイント、注意事項が記載してあるので、隅から隅までしっかりと読みましょう。
わからないことがあれば事前に質問した方が無難です。
僕も以下のような質問をメールでさせていただきました。
ダウンロードした提出用の計画書とサンプルを見比べてみると、サンプルの方が項目などが簡略化(必要な項目だけに限定)されていて見やすいのですが、実際に提出するものもサンプルと同じように、ある程度自分でいじってもよろしいのでしょうか?
ご連絡ありがとうございます。
年間トレーニングプログラムの様式はサンプル形式を模範し、作成、提出いただいても構いません。
メールで送られてきた提出用の計画書とサンプルの様式に多少違いがあったため、このような質問をさせていただきました。(カムイさん、お忙しい中返信ありがとうございました!)
最後の課題、トレーニング指導実技動画試験に臨みます。
この動画試験では、クライアントに対して30分程度トレーニング指導している姿を撮影します。
試験の具体的な内容や動画の提出方法、注意事項はメールに記載があるので、しっかりと読んでから取り組みましょう。
動画撮影に関しても、撮影前に以下の質問をさせていただきました。
ビデオは開始から終了まで、カメラの視点はそのまま、一発撮りしたものをそのまま提出しなければならないのでしょうか?それとも、ある程度編集して提出してもよろしいのでしょうか?
動画については、一発撮りにてお願いします。
提出の際、編集などは序盤と終盤ほどの準備や終了後の余分シーンのカットは問題ありませんが、実施中の様子についてはカットなど編集不要ですのでそのままアップロードお願いします。
Level1の時の動画試験と違い、今回は一発撮り・・・
コロナの影響もあって、そう何度も人を呼ぶこともできないし、何とか一発でクリアしたいという思いがあったので、少し緊張しました。
こちらも参考までに、僕が実際に提出したトレーニング指導動画を載せておきます。
動画は温かい目でご覧ください(笑)
上の動画の提出に加え、動画の内容に関する『簡易レポート』の提出もあります。
簡易レポートの様式についてはメールに添付されているので、そちらを使用します。
トレーニング指導をやった後で気づいた反省点としては以下の2点。
- 途中でクライアントに給水をさせるのを忘れていたこと
- 計画していた内容にクライアントがついていけなかったこと
水分補給については完全に忘れていて、家に帰って動画を見て気づきました・・・言い訳の余地なし。
トレーニング内容については、クライアントの体力を把握して作成したつもりでしたが、実際にやってみないとわからないものですね。
今回はクライアントが計画通りにメニューをこなせそうになかったため、指導中に内容を急遽変更して対応しました。
提出した簡易レポートには、事前に計画した指導内容と実際に行ったトレーニング内容の変更点を記したり、実施後の所感を書いてみたり、特に指示にないことまで書いて工夫(言い訳)しましたw
Level3の課題を提出して審査を無事に通過できれば、合格通知メールが届き、すべての過程が終了です!
僕の場合は、令和2年12月27日という年末の迷惑極まりないタイミングで課題を提出したため、合否通知に少し時間がかかりました。(カムイさん、本当にすみませんでしたm(_ _)m)
Level3試験を合格した時点で全プログラム修了となり、後日、公認トレーナー認定証書がメールにて授与されます。
また、WSWCF ACADEMY ウェブサイトにて、WSWCF ACADEMY CERTIFIED TRAINERとして正式に公開されます。
YOUTUBEへの動画アップロード手順
最後に、WSWCFの資格試験で動画課題を提出するために、パソコンからYOUTUBEへ限定公開で動画をアップロードする手順を解説します。
なお、動画ではgoogleアカウントを作成するところから開設していますので、すでにgoogleアカウントを持っているけど、動画のアップロード方法がわからないという方は、2分11秒辺りからご覧ください。
まとめ
本来英語でしか受けられないWSWCF ACADEMYの国際資格を、日本語で受講可能にしてくれたカムイパークの関係者の皆様には、この場を借りてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
この資格を取って意味があるのか?価値があるのか?
そう聞かれることもありますが、それは僕自身が決めることであり、僕は自信をもって『ある』と答えます。
資格を取ったからと言って、すぐに何か変わるわけではありませんが、これまで以上にストリートワークアウトと真剣に向き合っていくつもりです。
今後も技術と知識の研鑽を続け、資格保有者として恥ずかしくないよう振舞っていきたいと思います。
ここまで記事を読んでくださった方も、ぜひ資格取得を検討してみてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
このサイトを読ませてもらい、先日申し込みをし、昨日から講習開始になりました。
まだ勉強も始まったばかりですが、これからも参考にさせてもらいます。
自重トレーニングの先輩として、ご指導の程、よろしくお願いします。
大変嬉しいコメントありがとうございます☺️
僕もまだまだなので、とても先輩とは言えませんが、今後ともよろしくお願いします!
ご質問等あれば、お気軽にメッセージ下さい🙇♂