今現在、主にストリートワークアウト界を牽引している組織は『WOLD STREET WORKOUT & CALISTHENICS FEDERATION(世界ストリートワークアウト&カリステニクス連合会)』
通称‟WSWCF”という組織です。
WSWCFの基本情報
団体名 | WORLD STREET WORKOUT & CALISTHENICS FEDERATION (世界ストリートワークアウト&カリステニクス連合会) |
本社 | ラトビア共和国リガ |
設立 | 2011年4月8日 |
公式HP | https://wswcf.org/ |
WSWCFは、国際法に従って世界中で活動する国際的な非営利団体で、2011年4月8日に設立されました。
本社はラトビアのリガにあります。
WSWCFは、各国のストリートワークアウト組織とサポーターをグローバルレベルで結び付け、世界中のストリートワークアウトの問題と活動を指揮および調整しています。
また、現在世界中で行われている以下の大会の公式主催者でもあります。
- ストリートワークアウトフリースタイル世界選手権
- ストリートワークアウトパワーアンドストレングス世界選手権
- ストリートワークアウトフリースタイルワールドカップシリーズ
- ワールドバーゲーム
- ワールドプルアップデー
WSWCFの目的
定款に記載されているWSWCFの目的は以下のとおりです。
- 社会運動およびプロスポーツとしてのストリートワークアウトの世界的な発展。
- ストリートワークアウトがスポーツの一種として世界中で公式に認められるようにすること。
- ストリートワークアウトへの新しいメンバーの世界的な魅力。
- 世界中に新しいストリートワークアウト施設を設立すること。
- 国際レベルでのストリートワークアウトに関する情報の配布。
- 国際的な教育および資格を高めるイベントの組織すること。
- 国内および国際的な組織との協力を含む、ストリートワークアウトの世界的なプロモーション。
- 全国および地域のストリートワークアウト組合および組織の活動をする。
- 地域および世界のストリートワークアウトチャンピオンシップの開催
- コンテストのルールの開発と承認を含む、国際ストリートワークアウトコンテストの組織。
- 公式インストラクターの資格取得。
- 資格を維持するための国際的に認められた認定の手順の開発と実装。
- 社会全体の健康状態と生活の質の改善を促進し、さまざまな層の間で社会的統合を促進し、それにより国内および国際レベルで、より市民的な社会の発展に貢献すること。
WSWCFは、ストリートワークアウトの開発を促進する様々な活動に取り組んでいます。
また、ストリートワークアウトをオリンピック大会、サマーX大会の規律として盛り込み、世界的な評価を得て、TAFISA(国際スポーツ連盟)などの他の国際スポーツ団体と協力することを目指しています。
まとめ
WSWCFのおかげで、ストリートワークアウト関連の様々な大会が催され、世界中でストリートワークアウターたちがつながりを持てるようになったことがわかります。
今後の活動次第では、オリンピックの正式種目として登録される可能性もあるかもしれないので、これからの動向に期待です。
コメント
コメント一覧 (4件)
[…] \ WSWCFについてはこちら / […]
[…] 今回の記事では、ストリートワークアウトを始めたばかりの人が、トレーニング種目で悩んだり、調べるために貴重な時間を割くことが無いよう、WSWCFが推奨する全身のトレーニング種目118種類を一覧表で紹介します。 […]
[…] 今回はWSWCFが推奨するプッシュアップ系トレーニング33種目について、正しいトレーニング方法や呼吸法、それぞれの種目で鍛えることのできる部位などを含め、徹底的に解説して行きたいと思います。 […]
[…] 今回はWSWCFが推奨するディップス系トレーニング33種目について、正しいトレーニング方法や呼吸法、それぞれの種目で鍛えることのできる部位などを含め、徹底的に解説して行きたいと思います。 […]