いざストリートワークアウトの練習を始めようと思ったとき、まず何から始めればいいのか、悩む人もたくさんいると思います。
最初に挑戦する技は意外と重要で、レベルに応じた技に挑戦しないとモチベーションが続かず、継続できない可能性が高いです。
今回はストリートワークアウトを始めたばかりの人のために、今現在あるストリートワークアウトの技の種類とレベルについてまとめたいと思います。
なお、この記事で紹介する技は、WSWCFが認定するストリートワークアウト国際検定に定められた内容をもとに作成しています。

技の種類とレベル
ストリートワークアウトの技は、動きの違いから主に以下の3種類に分類されます。
- スタティック(Static)
- ダイナミックストレングス(Strength)
- アクロバット(Acrobat)
さらにそれぞれの技の中で、レベルごとに6つの等級が決まっています。
- 初級(Lv.1~Lv.2)
- 中級(LV.3~LV.4)
- 上級(Lv.5~Lv.6)
- アスリート(Lv.7~Lv.8)
- トップアスリート(Lv.9)
- マスター(Lv.10)
技の種類とレベルをわかりやすく表にまとめると下図のようになります。

スタティック
スタティックとは、上記の画像のように、パワーとバランスで一定のポーズを維持する技になります。
上の画像の技は『フロントレバー』という技です。
一般的な技では倒立や人間鯉のぼりなども、このスタティックに含まれます。
国際検定を受ける場合には、水平姿勢など、きっちりとしたフォームの正確性と3秒以上の姿勢のキープを求められます。
スタティック技&レベル一覧表


ダイナミック・ストレングス
ダイナミックストレングスは、パワーで体を少しずつ持ち上げる技です。
上の画像は倒立腕立て伏せという技になります。
一般的な技では懸垂や逆上がりなどがダイナミックストレングスに含まれます。
国際検定を受ける場合には、 反動を使わずに、フルレンジで(しっかりと伸ばして)1回の反復動作で出来ているかを確認されます。
ストレングス技&レベル一覧表


アクロバット
アクロバットは空中で回転やジャンプする技になります。
画像のようなことができるようになると、もはや常人離れしていますね。
一般的なところでいうと、鉄棒の前回りや後ろ回り、地獄回りなどもアクロバットに含まれます。
国際検定を受ける場合には、地面に足が触れずに、両手キャッチが出来ているかなどが求められます。
アクロバット技&レベル一覧表


まとめ
ストリートワークアウトの練習を始めると、どんな順番でどの技の練習をしていくべきか、考える時が必ず来ます。
自分に合った技や気に入った技を見つけ、マスターレベルを目指して一緒に頑張りましょう!

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